新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
仏手柑(ブシュカン)
仏手柑(ブシュカン)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地はインド、ヒマラヤ地方である。
樹高は5~8メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があり、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~6月である。
葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い5弁花をつける。
萼片は5枚で、雄しべはたくさんある。
花弁の外側は淡い紅紫色を帯びる。
花の後にできる実の形が面白い。
形は釣鐘状で、下部が8つから12くらいに裂ける。
この形を仏像の垂れた手に見立てたのが和名の由来である。
果肉はほとんどなくて生食には向かない。
沖永良部島では味噌漬けにして食べるという。
また、中国では砂糖を加えて煮詰めたものを食べるという。
写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
花の写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Citrus medica var. sacodactylus
★花見てもとても区別はつかぬけど
果実の形驚くばかり
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