新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ミカン科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2010.01.20
酢橘(スダチ)
- 2010.01.19
酢橙(スダイダイ)
- 2010.01.18
シトロン
- 2010.01.17
四季橘(シキキツ)
- 2010.01.16
グレープフルーツ
四季橘(シキキツ)
四季橘(シキキツ)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
台湾、中国本土、東南アジア、インドなどで栽培されている。
特にフィリピンではカラマンシー(kalamansi)の名で広く栽培されている。
日本へは江戸時代末期に中国から渡来した。
そこから唐金柑(トウキンカン)の別名もある。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は厚く、艶がある。
開花時期は周年である。
花は香りのよい白い5弁花である。
実は直径25~45ミリの球形で、橙色に熟する。
果皮は薄くてむきやすく、酸味が強いが生食できる。
沖縄産のシークワーサージュースの成分の90パーセントは台湾産の四季橘(シキキツ)だそうである。
写真は4月に箱根強羅公園の温室で撮った。
学名:Citrus Madurensis
★四季橘の強い香りに誘われつ
見つけた花は白く輝き
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グレープフルーツ
グレープフルーツ(grapefruit)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
原産地は西インド諸島のバルバドス島である。
日本へは大正時代に渡来した。
樹高は5~6メートルである。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
花径5センチくらいの白い5弁花である。
実は10~15センチくらいの球形で黄色く、でこぼこしている。
名の由来は、実が葡萄(ブドウ)のように房状につくことからきている。
当初は'Citrus paradisi'という学名がつけられたが、20世紀の半ばになって文旦(ブンタン)とオレンジの自然交配したものであることがわかり、学名も変更された。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Citrus x paradisi
★ぶらりんとグレープフルーツ垂れ下がる
ぽかぽかとした温室の中
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