新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
長柄実栗(ナガエミクリ)
- 2013/08/02 (Fri)
- ミクリ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
長柄実栗(ナガエミクリ)はミクリ科ミクリ属の多年草である。
北海道の南西部から九州にかけて分布し、川や池などの浅い水中に生える抽水植物(根が水底の土中にあって、茎や葉が水面から上に伸びている水生植物のこと)である。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は線形で裏側に稜があり、断面は三角形である。
開花時期は6~9月くらいである。
葉の脇に球形の花序を1個ずつつける。
茎の下方につく数個の花序には柄があり、雌性花序である。
茎の上方につく花序には柄がなく、雄性花序である。
花の色は緑白色である。
花の後にできる実は直径3センチくらいの球形の集合果で、栗のいがのような形をしている。
属名の Sparganium はギリシャ語の「sparganon(帯)」からきている。
種小名の japonicum は「日本の」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Sparganium japonicum
★栗のイガ思わすような面白い
姿をずっと残してゆこう
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント