新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「メギ科」の記事一覧
- 2024.11.26
[PR]
- 2009.12.27
マホニア・ロマリーホリア
- 2009.12.26
マホニア・ナリヒラ
- 2009.12.25
マホニア・チャリティー
マホニア・ロマリーホリア
マホニア・ロマリーホリアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
台湾、中国の西部(雲南省など)、ミャンマーなどに分布する。
日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)の近縁種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia lomariifolia
★冬陽受け煌くような花の色
寒さに耐えて和み運べば
花図鑑
PR
マホニア・ナリヒラ
マホニア・コンフーサはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
原産地は中国の西部で、貴州省、湖北省、四川省などに分布する。
ナリヒラ(Narihira)はその園芸品種である。
業平柊南天(ナリヒラヒイラギナンテン)の名でも流通している。
樹高は1~2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質が軟らかいので、触っても近縁種の柊南天(ヒイラギナンテン)の葉のように痛くはない。
開花時期は10~12月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くことから人気がある。
花弁は6枚、萼片は9枚、雄しべは6本である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、4~6月くらいに黒紫色に熟する。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Mahonia confusa cv. Narihira
★花のない季節彩る業平は
花穂きらめく小春日の午後
花図鑑
マホニア・チャリティー
マホニア・メディアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)とマホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)との人工交雑種である。
チャリティー(Charity)はそうした園芸品種の1つである。
樹高は1~3メートルくらいである。
幹は太く、立ち性である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12~1月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
特徴は花穂が垂れず立ち上がることである。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Mahonia x media cv. Charity
★垂れ下がる姿はたくさん見たけれど
立ち上がってるチャリティーは
花図鑑
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)