新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
白木蓮(ハクモクレン)
- 2012/03/01 (Thu)
- モクレン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
白木蓮(ハクモクレン)はモクレン科モクレン属の落葉高木である。
漢字では「白木蘭」とも書く。
原産地は中国である。
日本へは古い時代に渡来した。
別名を白蓮(ハクレン)、白蓮華(ハクレンゲ)ともいう。
樹高は5~15メートルくらいである。
幹は直立をし、よく枝分かれをする。
樹皮は滑らかでで灰白色を帯びる。
葉は大形(長さ10~18センチ)の倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、先は尖らない。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
質は分厚く、表面は濃い緑色、裏面には脈上に微毛が生える。
開花時期は3月である。
花の展開に先立って花を咲かせる。
花は白くて大形で、よい香りがする。
花弁は6枚、萼片が3枚である。
外見は花びらが9枚あるように見える。
雄しべはたくさんあり、真ん中に雌しべが1本ある。
花は日が当たると開き、夕方には閉じる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
よく似ているのが辛夷(コブシ)だが、辛夷(コブシ)はやや花が小さい。
また、よく対比をされる木蓮(モクレン)は低木である。
俳句では、「白木蓮」や「白蓮」が春の季語である。
属名の Magnolia はフランスの植物学者「マニョルさん(P. Magnol)」の名にちなむ。
種小名の heptapeta は「七弁の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Magnolia heptapeta
★一時に命燃やすや白蓮は
風に抗い天を見つめて
☆見上げれば白木蓮は音立てて
花びら散らす雪は融けても
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント