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マニラ椰子(マニラヤシ)

マニラ椰子(マニラヤシ)

マニラ椰子(マニラヤシ)はヤシ科フィジーノヤシ属(ビーチア属)の常緑小高木である。
属名の片仮名表示は「ベイチィア属」とするものもある。
原産地はフィリピンである。
樹高は4~6メートルである。
幹は細く、つけ根の部分がやや膨らむ。
葉は羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がたくさん並んで1枚の葉が構成される。
小葉の先端は不定形に切れ込んでいる。
葉は幹の先に数枚束になって生える(束生)。
複葉は弓のように湾曲している。
花は房状につき、クリーム色である。
雌雄異株で、雌株には真っ赤な赤い実が房状につく。
英名はクリスマスパーム(Christmas palm)である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Veitchia merrillii


★小形でも姿かたちが美しく
 これが椰子さと誇るがごとく


マニラ椰子(マニラヤシ)

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