新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
ハイドランジア・ビロサ
ハイドランジア・ビロサはユキノシタ科アジサイ属の落葉低木である。
分類体系によってはアジサイ科とされる。
原産地は中国である。
種小名の読み方は「ウィローサ」とするものもある。
日本に自生する玉紫陽花(タマアジサイ)に近い仲間である。
蕾に三角形の小さな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)がたくさんある。
樹高は2~3メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には艶はなく、褐色の長い毛が生える。
開花時期は6~9月くらいである。
花序の中央部は両性花で、花径1センチにも満たない青白い五弁花が集まる。
周囲には淡い紅色を帯びた4枚の白い装飾花がつく。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名の villosa は「軟毛のある」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Hydrangea villosa
★花開く姿はそのまま額紫陽花
違いはどこと目を皿にして
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