新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
更紗空木(サラサウツギ)
更紗空木(サラサウツギ)はユキノシタ科(アジサイ科)ウツギ属の落葉低木である。
分類体系によってはアジサイ科とされる。
北海道の南部から九州にかけて分布し、山野に生える。
また、庭木として利用される。
海外では、中国にも分布する。
八重咲きの空木(ウツギ)で、花びらの外側が紅紫色になる品種である。
樹高は1~2メートルである。
葉の形は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があって先が尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、香りのよい八重の花を下向きにつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Deutzia はツンベルクが後援者の「ドイツさん(Johan van der Deutz)」にちなんで名づけた。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
品種名の plena は「八重の」という意味である。
写真は6月に清水公園の花ファンタジアで撮った。
学名:Deutzia crenata f.plena
★芳しき香りを放ち咲き出ずる
更紗空木は恥らうごとく
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