新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ユキノシタ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2010.10.18
伊豆の島大文字草(イズノシマダイモンジソウ)
- 2010.10.17
屋久島大文字草(ヤクシマダイモンジソウ)
- 2010.10.16
深山大文字草(ミヤマダイモンジソウ)
- 2010.10.15
大文字草(ダイモンジソウ)
伊豆の島大文字草(イズノシマダイモンジソウ)
伊豆の島大文字草(イズノシマダイモンジソウ)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草である。
房総半島南部、三浦半島と伊豆諸島に分布し、半日陰の岩場などに生える。
分類上は、大文字草(ダイモンジソウ)の変種とされている。
基本種に比べて茎や葉の毛が多いのが特徴である。
草丈は5センチかせら20センチくらいである。
根際から生える葉は厚く、腎円形をしている。
開花時期は10月から1月である。
ダイモンジソウの仲間では遅咲きである。
花の色は白く、花びら(花弁)は5枚で「大の字」状になる。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Saxifraga fortunei var. crassifolia
★訪れる人も少ない冬の伊豆
岩場にひそと大文字草
☆冬だから産毛覆われ大文字
儚き姿雪にも見えて
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屋久島大文字草(ヤクシマダイモンジソウ)
屋久島大文字草(ヤクシマダイモンジソウ)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草である。
鹿児島県屋久島の固有品種である。
標高1000m以上の湿った岩上に生える。
分類上は、団扇大文字草(ウチワダイモンジソウ)の型の1つとされている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
根際から生える葉は直径1センチくらいで小さい。
葉は5回くらい切れ込み、つけ根の部分が心形なのが特徴である。
開花時期は9月から10月である。
茎の上部に散状花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花は短い花弁3枚と長い花弁2枚とで大の字に見える。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Saxifraga fortunei var. obtusocuneata form. minima
★小ささに目を細め見る花なれど
自然の姿見るは難題
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大文字草(ダイモンジソウ)
大文字草(ダイモンジソウ)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地の湿った岩場などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンなどにも分布する。
草丈は10センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は円形で、手のひら状に粗く切れ込む。
葉には長い柄があり、つけ根の部分は心形である。
開花時期は9月から11月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花を疎らにつける。
花弁は5枚で、そのうちの2枚がほかよりも長く「大」の字に似ている。
雄しべは10本、雌しべは2本である。
山野草としても人気があり、鉢花として出回っている。
花の色も赤、桃、白などがあり、多くの園芸品種がある。
写真は9月に日光植物園で撮った。
俳句の季語は秋である。
学名:Saxifraga fortunei var. incisolobata
★岩肌にへばりつき咲くその姿
どこかユニーク大股開き
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