新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
アリウム・モーリー
アリウム・モーリーはユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名は黄花の行者大蒜(キバナノギョウジャニンニク)という。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉は立ち上がり、横には開かない。
開花時期は5~6月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、黄色い花を咲かせる。
花序は球体にはならない。
1つ1つの花径は15~20ミリくらいで、花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はゴールデンガーリック(golden garlic)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の moly はギリシャ神話に出てくる魔法の草の名からきている。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Allium moly
★鮮やかな黄色い葱の花が咲く
ちょっと不思議なアリウム・モーリー
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント