新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ユリ科」の記事一覧
- 2024.11.27
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- 2010.08.26
ユーコミス・コモーサ
- 2010.08.25
ユーコミス
- 2010.08.24
浜蔓穂(ハマツルボ)
- 2010.08.21
白花蔓穂(シロバナツルボ)
- 2010.08.20
蔓穂(ツルボ)
ユーコミス・コモーサ
ユーコミス・コモーサはユリ科ユーコミス属の多年草である。
属名の片仮名表記は「エウコミス」とするものもある。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
和名は星万年青(ホシオモト)という。
草丈は30センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は大型で、ロゼット状に叢生する。
開花時期は7月から8月である。
伸びた花茎に沿って、白ないしクリーム色の小さな花がたくさんつく。
その先に小さな葉のような形をした苞がたくさんつく。
その姿がパイナップルを連想させるところから、英名はパイナップルリリー(pineapple lily)という。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Eucomis comosa
★やってきた時の名前は星万年青
歳月を経て今も花咲き
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ユーコミス
ユーコミスはユリ科ユーコミス属の多年草である。
ユーコミスは属名だが、一般にはユーコミス・アウツムナリスを指す。
属名の片仮名表記は「エウコミス」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
山地の湿り気のある斜面に生える。
草丈は30センチから80センチくらいである。
根際から生える葉は大型で、ロゼット状に叢生する。
開花時期は7月から8月である。
伸びた花茎に沿って、白ないしクリーム色の小さな花がたくさんつく。
その先に小さな葉のような形をした苞がたくさんつく。
その姿がパイナップルを連想させるところから、英名はパイナップルリリー(pineapple lily)という。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Eucomis autumnalis
★夏空にとても似合ってチャーミング
こんもりと咲くパイナップルリリー
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浜蔓穂(ハマツルボ)
浜蔓穂(ハマツルボ)はユリ科ツルボ属の多年草である。
分布域ははっきりしないが、三浦半島などの海岸付近の草地に生える。
山野に生える蔓穂(ツルボ)の海岸型変種である。
草丈は20センチから30センチくらいである。
葉は線形で、基本種に比べて分厚く幅も広い。
開花時期は9月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色の花をたくさんつける。
花びら(花被片)は6枚で横に開く。
雄しべは6本で花被片と同じくらいの長さである。
雌しべは1本である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Scilla scilloides var. litoralis
★ぼってりと葉を太くして浜蔓穂
潮風などにびくともせぬと
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白花蔓穂(シロバナツルボ)
蔓穂(ツルボ)はユリ科ツルボ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、日当たりのよい道端や草地に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、ウスリーなどにも分布する。
白花蔓穂(シロバナツルボ)はその1つの型である。
群生する蔓穂(ツルボ)の中に稀に混生する。
草丈は20センチから40センチくらいである。
鱗茎は卵形で外皮は黒い。
葉は春葉と夏葉がある。
春葉は数枚が生えるが夏には枯れる。
根際から生える夏葉は線形で、2枚が向かい合って生える(対生)。
葉の長さは10センチから25センチくらいである。
質は肉質で分厚く、表面が浅くくぼむ。
開花時期は8月から9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花びら(花被片)は6枚で、横に平らに開く。
花の後にできる実は倒卵形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Scilla scilloides form. albiflora
★どことなく弱々しげに見えるけど
負けずに咲いて白花蔓穂
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蔓穂(ツルボ)
蔓穂(ツルボ)はユリ科ツルボ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、ウスリー地方などにも分布する。
和名の由来は不明だそうである。
別名を参内傘(サンダイガサ)という。
これは、宮中に参内するとき貴婦人が使った柄の長い傘を畳んだ形に見立てたものだそうである。
葉は線形で、長さは10センチから20センチくらいになる。
開花時期は8月から10月である。
葉の間から20センチから40センチくらいの花茎を立て、総状花序をつける。
花は密につき、薄い紅紫色をしている。
江戸時代には飢餓の時の非常食として用いたそうで、鱗茎や若葉はよく晒すと食べられるという。
写真は9月に氷見市海浜植物園で撮った。
学名:Scilla scilloides
★群れ成して花茎立てて蔓穂咲く
止まる蜻蛉は身じろぎもせず
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