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シンビジウム・エリトラエウム



シンビジウム・エリトラエウムはラン科シュンラン属(シンビジウム属)の常緑多年草である。
シンビジウム属はインド、中国、東南アジア、オーストラリアの北部などに50種くらい分布し、着生種と地生種がある。
属名の読み方はシンビジュームやシンビデュームとするものもある。
種小名の読み方はエリスラエウムとするものもある。
日本にも春蘭(シュンラン)などが分布し、属名の和名をシュンラン属という。
本種の原産地は中国の南西部、ミャンマー、ベトナム、インド、ヒマラヤなどである。
標高1000~2400メートルの森に生える着生種ないし岩生種である。
草丈は30~100センチくらいである。
葉は肉厚の平たい線形で、上方に伸びる。
自生地での開花時期は夏から秋である。
長い花茎を伸ばし、疎らな総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出して、花径5~8センチくらいの花を十数輪つける。
花の色は緑色で濃い赤の縦筋が入る。
唇弁は黄色から白で紅紫色の模様が入る。
属名の Cymbidium はギリシャ語の「cymbe(舟)+eidso(形)」からきている。唇弁の形から名づけられた。
種小名の erythraeum は「赤色の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cymbidium erythraeum

★ぽつぽつと咲いた姿は寂しげに
 見えるけれども実は華麗で




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