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新・花の仲間調べ

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スパトグロッティス・パキフィカ



スパトグロッティス・パキフィカはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
スパトグロッティス属はインドからオーストラリアにかけて広い範囲に45種くらいが分布する地生種である。
属名の読み方は「スパソグロッティス」とするものもある。
また、日本にも八重山諸島に紅頭紫蘭(コウトウシラン)が分布するので、属名の和名をコウトウシラン属という。
本種の原産地はメラネシアである。
ソロモン諸島、フィジー、バヌアツ、サモアなどに分布する地生種である。
種小名の読み方は「パシフィカ」とするものもある。
草丈は50~100センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、皺がある。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの花を数輪つける。
花の色は多様で、ピンク、深紅、白、紫、黄色などのものがある。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の pacifica は「太平洋の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis pacifica

★美しいピンクが冴える花姿
 太平洋の島が故里




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