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デンドロビウム・ラエビフォリウム

デンドロビウム・ラエビフォリウム

デンドロビウム・ラエビフォリウムはラン科デンドロビュウム属の多年草である。
原産地はニューギニアソロモン諸島など南太平洋の諸島で、標高300メートルから2300メートルの地域の木の幹や岩に生える着生種である。
種小名の読み方は「レビフォリウム」とするものもある。
属名のデンドロビウム(Dendrobium)には「Dendron(樹)+ bios(着生)」の意味がある。
主に東南アジアに分布する着生蘭で、1200種以上の原種がある。
日本にも石斛(セッコク)など3種が存在している。
特徴は茎が毎年新しくなることや花弁と萼片がほぼ同じ形をしていることなどである。
種小名の laevifolium の語源は「laevis(滑らかな艶を持つ)+folium(葉)」で、「滑らかな葉を持つ」という意味がある。
草丈は10センチから20センチくらいである。
葉は細長い卵形である。
本種の開花時期は11月から12月である。
花径は2センチから5センチくらいである。
花の色は変化に富んでいる。
写真に撮ったものはピンクの筋が美しい。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium laevifolium


★故郷は太平洋の南の地
 渋い色して木の幹に咲く


デンドロビウム・ラエビフォリウム

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