新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
デンドロビウム・ロンギコルヌ
デンドロビウム・ロンギコルヌはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
原産地はベトナム、中国、ヒマラヤで、標高1200~2500メートルの地域の木の幹や岩に生える着生種である。
種小名の読み方は「ロンギコルム」とするものもある。
デンドロビウム属は主に東南アジアに分布する着生蘭で、1200種以上の原種がある。
日本にも石斛(セッコク)など3種が存在している。
特徴は茎が毎年新しくなることや花弁と萼片がほぼ同じ形をしていることなどである。
本種の草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径は3センチくらいで、花の色は白い。
唇弁は黄橙色で縦縞の模様が入る。
花はよい香りがする。
属名の Dendrobium は「Dendron(樹)+ bios(着生)」に由来する。
種小名の longicornu は「longus(長い)+cornum(角)」からきており、「長い角の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium longicornu
★ヒマラヤの麓の村が故郷さ
春を告げ咲く香りを添えて
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