新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
パフィオペデルム・ローレンセアヌム
パフィオペデルム・ローレンセアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はカリマンタン島の北部である。
標高300メートルから500メートルの地域に生える。
属名のパフィオペデラム属(Paphiopedilum)は「女神のスリッパ」を意味する。
世界に60から120くらいの原種があるという。
パフィオペデラム属は6つの亜属に分けられる。
パフィオペデルム・ローレンシアヌムはそのうちのシグマトペタラム(Sigmapetalum)亜属に分類される。
この亜属は東南アジアを中心にニューギニア島、ブーゲンビル島にかけて分布し、1つの茎に1つの花がつくことや葉に斑が入ることを特徴とする。
ローレンセアヌム(lawrenceanum)の名は、イギリス王立園芸協会の総裁だったローレンス卿の名にちなむ。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに登録されている。
草丈は25センチから40センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、黄緑色の斑が入る。
開花時期は不定期である。
花の色は暗い紅紫色である。
唇弁はパイプのように口元が広がっている。
花径は10センチから12センチくらいある。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum lawrenceanum
★故郷は北ボルネオの山の中
星の瞬く夜空見つめて
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント