新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カトレア・カンディダ
- 2015/01/19 (Mon)
- ラン科 |
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カトレア・カンディダはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地はコロンビアで、標高600メートルから1500メートルの森に生える。
カトレア・チョコエンシス(Cattleya chocoensis)やカトレア・クアドリコロル(Cattleya quadricolor)の異名がある。
草丈は30センチから40センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径8センチから10センチくらいの白い花をつける。
花は十分には開かず、釣鐘状になる。
唇弁は筒状で、内側には黄色や紅紫色の模様が入る。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の candida は「純白の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya candida
★調べればいろんな名前持っていた
うなだれて咲くカンディダの花
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ブルボフィルム・ロビー
- 2015/01/16 (Fri)
- ラン科 |
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ブルボフィルム・ロビーはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方はバルボフィラム属とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、属名の和名をマメヅタラン属という。
本種の原産地はフィリピン、ミャンマー、タイ、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
標高200~2000メートルの森に生える樹木などに着生する。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で分厚い。
自生地での開花時期は夏である。
茎先に花径7~10センチくらいの淡い黄褐色の花を1輪ずつつける。
側萼片には赤褐色の筋が入る。
花はよい香りを放つ。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lobbii はイギリス人のプラントハンター「ロブ(Thomas Lobb, 1817-1894)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Bulbophyllum lobbii
★大きくて見栄えもいいしよい香り
魅力的だねロビーの花は
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ブルボフィルム・ラシオキルム
- 2015/01/13 (Tue)
- ラン科 |
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ブルボフィルム・ラシオキルムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアなどに広く分布する着生種で、約2000種の原種がある。
読み方はバルボフィラム属とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが分布し、属名の和名をマメヅタラン属という。
本種の原産地はタイ、ミャンマー、マレーシアなどである。
標高1000~1500メートルの山地の森に生える樹木などに着生する。
異名をブルボフィルム・ブレビスカプム(Bulbophyllum breviscapum)という。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
葉の質は革質で分厚い。
自生地での開花時期は秋である。
茎先に花径3センチくらいの淡い黄褐色の花を1輪ずつつける。
側萼片には赤褐色の模様が入る。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lasiochilum は「毛深い唇弁の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Bulbophyllum lasiochilum
★名札には確かにこの名があるけれど
ほんとにこれはラシオキルムか
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ブラッサボラ・ツベルクラタ
- 2015/01/12 (Mon)
- ラン科 |
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ブラッサボラ・ツベルクラタはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
ブラッサボラ属はカトレア属などと近縁で、中南アメリカに20種くらいが分布する着生種である。
本種の原産地はブラジル、パラグアイ、ボリビアなどである。
山地の森の中や熱帯草原の樹上に生える着生種である。
ブラッサボラ・フラグランス(Brassavola fragrans)やブラッサボラ・ペリニー(Brassavola perrinii)などの異名がある。
草丈は20~30センチである。
葉は線形である。
自生地での開花時期は4~6月くらいである。
茎先に数輪の花を垂れ下げる。
花径は6~8センチくらいある。
花の色は淡い緑色である。
唇弁は白く、喉に黄色い模様が入る。
花は夜に強い香りを放つ。
属名の Brassavola はベネチアの植物学者「ブラッサボラさん」の名からきている。
種小名の tuberculata は「いぼ状の突起のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Brassavola tuberculata
★ぱっと見はよく似た花が多いかな
ブラッサボラは熱帯の花
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デンドロビウム・スラウェシエンセ
- 2015/01/11 (Sun)
- ラン科 |
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デンドロビウム・スラウェシエンセはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらいが分布する着生種である。
園芸品種もたくさん作出されている。
属名の読み方はデンドロビュームとするものもある。
日本にも石斛(セッコク)などが分布し、属名の和名をセッコク属という。
本種の原産地はインドネシアのスラウェシ島やマルク諸島である。
デンドロビウム・グロメラツム(Dendrobium glomeratum)やデンドロビウム・クレプディフェルム(Dendrobium crepdiferum)の異名がある。
標高1200メートルまで森の樹木などに着生する。
草丈は40~80センチくらいである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
自生地での開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、数輪の赤い花をつける。
花の色は濃いマゼンダからピンクがかったものまであり、花径は4センチから5センチくらいである。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の sulawesiense は「スラウェシ島の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Dendrobium sulawesiense
★シンプルがなお美しい赤色が
燃え立つような熱帯の花
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