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ヒビスクス・セントジョニアヌス

ヒビスクス・セントジョニアヌス

ヒビスクス・セントジョニアヌスはアオイ科フヨウ属の常緑低木ないし小高木である。
ハワイのカウアイ島固有種で、同島北西部の標高150~890メートルの地域に生える。
ヒビスクス・コキオ(Hibiscus kokio)の亜種とする考え方もある。
樹高は3~7メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径5~7センチくらいのオレンジ色ないし黄色の花をつける。
花弁は5枚、萼片も5枚である。
雄しべはたくさんあり、花糸がつけ根の部分で合着して筒状になり突き出る。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Hibiscus saintjohnianus(=Hibiscus kokio subsp. saintjohnianus)


★カウアイの島に静かに咲くという
 きれいな花に思いを馳せて


ヒビスクス・セントジョニアヌス

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