新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
リモニウム・ラティフォリウム
リモニウム・ラティフォリウムはイソマツ科イソマツ属の多年草である。
原産地は東ヨーロッパからコーカサス地方にかけてで、草地や岩場に生える。
流通名を庭花火(ニワハナビ)という。
本種から園芸品種がたくさん生み出され、スターチスの名で流通している。
草丈は30~60センチくらいである。
茎は根際からよく枝分かれをして広がる。
茎には星状毛が生える。
星状毛というのは、放射状に伸びる毛のことである。
開花時期は5~10月くらいである。
円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出して、青ないし紫色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はシーラベンダー(sea lavender)という。
属名の Limonium はギリシャ語の「leimon(草地)」からきている。
種小名の latifolium は「広葉の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Limonium latifolium
★霞み咲く花色淡く庭花火
姿優しく天使のように
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