新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カナリー草葦(カナリークサヨシ)
- 2014/07/19 (Sat)
- イネ科 |
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カナリー草葦(カナリークサヨシ)はイネ科クサヨシ属(ファラリス属)の一年草である。
ファラリス属は数種が世界に分布する。
日本にも草葦(クサヨシ)が分布するので、属名の和名をクサヨシ属という。
本種の原産地はカナリア諸島や地中海沿岸地方、北アフリカである。
英名はカナリーグラス(Canary grass)という。
日本へは江戸時代の後期にカナリアの餌として渡来した。
現在では逸出したものが日本各地で野生化し、市街地の道端や草地に生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
別名は槍草葦(ヤリクサヨシ)という。
草丈は40~100センチくらいである。
葉は線形で柔らかく、両面ともの無毛である。
開花時期は7~9月くらいである。
花序は扁平な小穂が密集して槍の穂先のような形になり、茎先に1つずつつく。
包頴が緑白色で、中脈が濃い緑色である。
艶のある茶色の種子がカナリアの餌となる。
属名の Phalaris は草を意味するギリシャ古名からきている。
種小名の canariensis は「カナリア諸島の」という意味である。
写真は6月に都立木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Phalaris canariensis
★槍の名に成る程そうかと頷くね
キャラが勝ってすぐに覚える
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