新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
裏葉草(ウラハグサ)
- 2012/09/10 (Mon)
- イネ科 |
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裏葉草(ウラハグサ)はイネ科ウラハグサ属の多年草である。
日本固有種で、1属1種である。
本州の関東地方から近畿地方にかけて太平洋側に分布し、山地に生える。
草丈は40~70センチである。
葉は細長い線形で艶があり、互い違いに生える(互生)。
つけ根の部分でよじれて、葉の裏面が上を向いているのが特徴である。
開花時期は8~10月である。
細長い円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出して、黄緑色の小穂をつける。
古くから観葉植物として栽培され、別名を風知草(フウチソウ)という。
なお、風知草(フウチソウ)として流通するのは栽培品種の金裏葉草(キンウラハグサ:Hakonechola macra 'Aureola')であることが多い。
属名の Hakonechloa は日本語とギリシャ語の「Hakone(箱根)+chloe(草)」からきている。
種小名の macra は「痩せた」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Hakonechloa macra
★名の由来知ってなるほど裏葉草
見せた裏にはまた裏のあり
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