新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「イネ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2013.08.08
ペニセツム・ビロスム
- 2013.08.07
毛鴨の嘴(ケカモノハシ)
- 2012.10.16
パニクム・ビルガツム
- 2012.10.08
斑入り暖竹(フイリダンチク)
- 2012.09.22
ペニセツム・ルブルム
ペニセツム・ビロスム
- 2013/08/08 (Thu)
- イネ科 |
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- ▲Top
ペニセツム・ビロスムはイネ科チカラシバ属の多年草である。
属名の読み方は「ペンニセツム」や「ペニセタム」とするものもある。
種小名の読み方は「ヴィロスム」や「ウィルロスム」とするものもある。
園芸的には一年草として扱われる。
原産地は北アフリカからアラビア半島にかけてで、山地に生える。
英名はフェザートップグラス(Feathertop grass)である。
そこから、フェザートップの名でも流通している。
また、銀狐(ギンギツネ)という流通名も用いられている。
草丈は50~60センチくらいである。
根際から生える葉は、幅10ミリくらいの線形である。
開花時期は7~8月である。
茎先に長さ20~30センチもある淡い黄白色の羽毛状をした花穂をつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Pennisetum はラテン語の「penna(羽毛)+ seta(剛毛)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Pennisetum villosum
★薄よりぴったりだよねその名前
大きな尻尾が風にゆらゆら
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毛鴨の嘴(ケカモノハシ)
- 2013/08/07 (Wed)
- イネ科 |
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- ▲Top
毛鴨の嘴(ケカモノハシ)はイネ科カモノハシ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、海岸の砂浜などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は80センチくらいになる。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉や茎の節には白い短い毛が生える。
近縁種の鴨の嘴(カモノハシ)は湿地に生え、毛は生えない。
開花時期は7~9月くらいである。
茎先に円柱状の花序をつける。
和名の由来は、穂が「鴨の嘴」に似ていることからきている。
属名の Ischaemum はギリシャ語の「ischaimos(止血)」からきている。
種小名の anthephoroides は「(イネ科の)アンテフォラ属(Anthephora)に似た」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Ischaemum anthephoroides
★凝った名をもらったものだ鴨の嘴
砂浜に咲く姿をいつか
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パニクム・ビルガツム
- 2012/10/16 (Tue)
- イネ科 |
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パニクム・ビルガツムはイネ科パニクム属(キビ属)の多年草である。
属名の読み方は「パニカム」とするものもある。
種小名の読み方は「ウィルガツム」や「ヴィルガツム」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
プレーリーの中心になる植物の1つで、牧草とされる。
また、いろいろな園芸品種も作られて花材とされている。
草丈は1~2メートルである。
根茎は横に這う。
茎は直立をし、中空である。
葉は帯状である。
開花時期は7~11月くらいである。
茎先にほうき状に広がる花穂をつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Panicum はラテン語の「panus(キビの穂)」からきている。
種小名の virgatum は「枝のある」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Panicum virgatum
★牧草もアレンジすれば絵になると
感心したり首ひねったり
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斑入り暖竹(フイリダンチク)
- 2012/10/08 (Mon)
- イネ科 |
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斑入り暖竹(フイリダンチク)はイネ科ダンチク属の多年草である。
斑入りの西洋暖竹(フイリノセイヨウダンチク)などの別名がある。
日本にも自生する暖竹(ダンチク)の園芸品種である。
日本へはヨーロッパから入ってきた。
草丈は1~3メートルくらいである。
葉は長さが30~70センチくらいある大きな線形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根の部分は鞘状となる。
本種の特徴は、葉に数本の白いはっきりした縦筋の斑が入ることである。
開花時期は8~10月である。
円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を直立させ、紅紫色を帯びた緑色の花をつける。
属名の Arundo はラテン語のアシの古代名からきている。
種小名の donax は「アシの笛」という意味である。
品種名の Versicolor は「斑入りの」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Arundo donax 'Versicolor'
★大型の草に驚き目をやれば
きれいな縞の模様が見えて
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ペニセツム・ルブルム
- 2012/09/22 (Sat)
- イネ科 |
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ペニセツム・セタケウムはイネ科チカラシバ属(ペニセツム属)の多年草である。
属名の読み方は「ペンニセツム」とするものもある。
原産地は、東アフリカ、西アジアなどである。
乾燥地域の空き地や林の中などに生える。
ルブルム(Rubrum)はその園芸品種である。
基本種に比べて葉の色が濃い紫色になり、花穂も紅紫色を帯びる。
英名はパープルファウンテングラス(purple fountain grass)である。
水辺を彩る植物として人気がある。
草丈は60~120センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、弓なりに曲がる。
開花時期は6~11月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、長さ20~30センチの花穂を垂れる。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Pennisetum はラテン語の「penna(羽毛)+ seta(剛毛)」からきている。
種小名の setaceum は「剛毛のある」という意味である。
品種名の Rubrum は「赤色の」という意味である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Pennisetum setaceum 'Rubrum'
★狐の尾思わすようなルブルムは
小春日似合う色合いをして
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