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八重山寒葵(ヤエヤマカンアオイ)

八重山寒葵(ヤエヤマカンアオイ)

八重山寒葵(ヤエヤマカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
沖縄県西表島の固有種である。
林の中のやや湿った場所に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は15~20センチくらいである。
葉は幅の広い卵形である。
葉の質は革質で艶があり、斑は入らない。
開花時期は12~3月くらいである。
花の色は緑紫色で、萼筒の上部がくびれる。
萼片の内側は紫褐色である。
花は大形である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の yaeyamensis は「八重山の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Asarum yaeyamensis


★土地土地で姿を変える寒葵
 南の島ではこんな姿に


八重山寒葵(ヤエヤマカンアオイ)

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