新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
椎の実寒葵(シイノミカンアオイ)
椎の実寒葵(シイノミカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
静岡県の伊豆半島に分布し、山地の林の中などに生える。
分類上は、乙女葵(オトメアオイ)の変種とされている。
和名の由来は、花の形が「椎の実」に似ていることからきている。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は幅の広い卵形である。
葉の柄や裏面は紫色を帯びる。
開花時期は7~9月くらいで、翌春まで残る。
暗い紫色をした萼筒は長い楕円形で、横幅よりも長い。
緑色の萼片は短く、内側は淡い黄色をしている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の savatieri はフランスの医師で日本植物の採集家「サバチェ(P. Savatier)さんの」という意味である。
変種名の furusei は植物収集家「古瀬義さんの」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Asarum savatieri var. furusei
★少しずつ違いがあるね寒葵
伊豆の森では姿を変えて
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント