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大栗葉蘭(オオクリハラン)



大栗葉蘭(オオクリハラン)はウラボシ科クリハラン属(ヌカボシクリハラン属)の多年草である。
小笠原諸島と石垣島に分布し、岩上に着生するシダ植物である。
海外では、台湾、中国、インドシナ半島、インドなどにも分布する。
国内にあるものは分布域の北限である。
別名を無人栗葉蘭(ムニンクリハラン)、支那軒忍(シナノキシノブ)という。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
2000年の環境省RDBではシナノキシノブ(ヌカボシクリハラン属)とされていた。
栗葉蘭(クリハラン)と似るが大形である。
葉は長さが40~70センチくらいあり、葉の柄も長さ10~25センチくらいある。
胞子嚢群は円形で、中肋の両側に1列に並ぶ。
包膜はない。
属名の Neocheiropteris はギリシャ語の「neos(新しい)+Cheiropteris(属名)」からきている。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(R. Fortune)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Neocheiropteris fortunei(=Microsorium fortunei)


★いろいろと名前を変えるものもある
 見えぬ姿の次第に見えて


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