新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
糸瓜(ヘチマ)
- 2012/09/02 (Sun)
- ウリ科 |
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糸瓜(ヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
蔓を伝って伸び、丈は1~10メートルくらいになる。
葉には柄があり、互い違いに生える(互生)。
葉は手のひら状に7-11に浅く裂ける。
裂片の先は尖り、つけ根の部分はハート形に切れ込む。
葉の表面はざらつくが、毛は生えていない。
開花時期は8~9月である。
雌雄同株である。
雄花は総状(柄のある花が花茎に均等につく)につき、雌花は葉の脇に1つつく。
花径は5センチくらいで、花冠は5つに裂ける。
花の色は黄色い。
実のなるのは9~10月である。
実は長さ30~60センチの細長い円柱形で、濃い緑色をしている。
若い実は食用になる。
熟した実の網目状の繊維はたわしや浴用スポンジとされる。
茎からはヘチマ水をとる。
俳句では「糸瓜」が秋の季語、「糸瓜の花」が夏の季語である。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の cylindrica は「円筒形の」という意味である。
花の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Luffa cylindrica
★ぶら下がる糸瓜の実こそ面白く
じっと見つめる不思議感じつ
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