新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
紅羊歯(ベニシダ)
- 2014/03/10 (Mon)
- オシダ科 |
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紅羊歯(ベニシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
本州からトカラ列島にかけて分布し、道端や林の中に普通に生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国、フィリピンなどにも分布する。
葉は2回羽状複葉である。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
それをもう1回繰り返して1枚の葉となる。
葉の質は紙質でやや艶があり、先は次第に狭くなる。
若葉が紅色を帯びるのが特徴で、それが名の由来ともなっている。
若葉では、葉の裏側につく胞子嚢群も鮮やかな紅紫色をしている。
葉の形や大きさには変異が多いという。
葉の長さは30~70センチくらいである。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の erythrosora は「赤い胞子嚢群の」という意味である。
写真は3月に国立科学博物館附属目黒自然教育園で撮った。
学名:Dryopteris erythrosora
★ほんのりと紅色帯びるシダだって
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