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照葉木(テリハボク)



照葉木(テリハボク)はオトギリソウ科テリハボク属の常緑高木である。
分類体系によってはテリハボク科とされる。
原産地は東南アジアと考えられている。
種子が漂流して散布されるため、インド、マダガスカル、南太平洋諸島、オーストラリアなどの海岸近くに広く野生化している。
また、世界の熱帯・亜熱帯で街路樹、庭園樹として広く植栽されている。
日本では、琉球諸島、小笠原諸島で自生するものが見られる。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は10~20メートルくらいである。
幹の太さは1メートルくらいになる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で艶があり、長さが10~15センチくらいある。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
中央脈が太く、細い側脈がたくさんある。
開花時期は5~7月くらいである。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径25ミリくらいの白い4弁花をつける。
萼片も4枚で、雄しべはたくさんある。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤褐色になる。
種子から採れる油は、外用薬や化粧品などに利用される。
また、バイオディーゼル燃料としても注目されている。
材は家具材や器具材などに利用される。
属名の Calophyllum はギリシャ語の「kalos(美しい)+ phyllon(葉)」からきている。
種小名の inophyllum は「糸のような細い脈のある葉の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Calophyllum inophyllum

★海岸が似合っているね照葉木
 潮風なんて平気とうそぶき




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