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西の本門寺菅(ニシノホンモンジスゲ)



西の本門寺菅(ニシノホンモンジスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属(カレクス属)の多年草である。
カレクス属は世界におよそ2000種くらいが広く分布する。
日本にも寒萱(カンスゲ)など200を超える種や変種があり、属名の和名をスゲ属という。
本種は日本固有種で、西日本に多い。
本州の東北地方の西部から中国地方にかけてと四国に分布し、山地の林の中や道ばたに生える。
草丈は30センチから50センチくらいである。
茎は直立し、断面は三角形である。
匍匐はせず、大きな株をつくる。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から7月である。
花穂の色は緑褐色である。
和名の由来は、本門寺菅(ホンモンジスゲ)に似ていて西日本に多く分布することからきている。
本門寺菅(ホンモンジスゲ)の名は、日本人の最初に採集した場所が池上本門寺だったことからきている。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名と変種名の stenostachys は「幅の狭い翼の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Carex stenostachys var. stenostachys

★名を聞いて由来いかにと紐解けど
 やっと漢字にたどり着くまで




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