新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
大雄菜揉み(オオオナモミ)
大雄菜揉み(オオオナモミ)はキク科オナモミ属の一年草である。
原産地はメキシコである。
戦前に帰化したものが日本各地に広がり、道端や空き地などに生える。
「史前帰化植物」である雄菜揉み(オナモミ)を駆逐し、日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれている。
草丈は50~200センチくらいである。
葉は大きな幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉は3つから5つに中ほどまで裂け、縁に不揃いの粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面には細かい毛があり、裏面はざらつく。
雌雄同株である。
開花時期は9~12月くらいである。
茎先や葉の脇から円錐状の花序を出し、白っぽい黄緑色の花(頭花)をつける。
雄花は茎の上方につき、雌花は下方につく。
花の後にできる実は総苞に包まれた果苞で、周りに棘がある。
衣服や動物の毛に付着して散布される。
属名の Xanthium はギリシャ語の「xantho(黄色い)」からきている。
種小名の occidentale は「西方の」という意味である。
写真は9月に木場公園の外来植物園で撮った。
学名:Xanthium occidentale
★大形で葉っぱも大きい大雄菜揉み
荒々しくて不気味な姿
植物図鑑
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント