新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
プセウデランテムム・ビコロル
- 2013/08/12 (Mon)
- キツネノマゴ科 |
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プセウデランテムム・ビコロルはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」とするものもある。
原産地は、フィリピン、マレーシアなどである。
樹高は1メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は夏である。
花冠は長さ2~3センチの筒状で、先が5つから6つに裂けて横に開く。
花の色は白く、紅紫色の斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の bicolor は「2色の」という意味である。
写真は8月に名古屋市の東山植物園で撮った。
学名:Pseuderanthemum bicolor
★似たような花はいろいろあるけれど
この彩りを真似はできまい
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