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新・花の仲間調べ

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斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)



蔓日日草(ツルニチニチソウ)はキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
草丈は10~50センチくらいである。
蔓性で地面を這って伸びる。
葉や花のつく茎は直立する。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で艶がある。
開花期は3~7月くらいである。
花径4~5センチの青紫色をした花をつける。
花冠は5つに裂け、プロペラのようである。
葉はよく茂るが、花つきは少ない。
花の後にできる実は細長いさや状の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Vinca はラテン語の「pervinca(同属の1種)」の省略形である。
種小名の major は「巨大な」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Vinca major 'Variegata'

★瑠璃色の夢載せ回るプロペラを
 ほんのり包む葉の色淡く




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