新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「クワ科」の記事一覧
- 2024.11.26
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- 2013.12.24
フィクス・ウンベラタ
- 2013.12.23
インドゴムの木(インドゴムノキ)
- 2013.12.20
対生無花果(タイセイイチジク)
- 2013.12.19
枝垂れ榕樹(シダレガジュマル)
- 2013.12.18
堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)
フィクス・ウンベラタ
- 2013/12/24 (Tue)
- クワ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
フィクス・ウンベラタはクワ科イチジク属の常緑高木である。
属名の読み方は「フィカス」とするものもある。
原産地は西アフリカである。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く、葉脈が目立つ。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
葉は長さが30センチ、横幅も20センチくらいあり大きい。
開花時期は5月くらいである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実はイチジク状果で、自生地では食用にされる。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の umbellata は「傘形の」という意味である。ここでは樹形を表している。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ficus umbellata
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陽射し厳しいアフリカ育ち
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インドゴムの木(インドゴムノキ)
- 2013/12/23 (Mon)
- クワ科 |
- CM(0) |
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インドゴムの木(インドゴムノキ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地はインドネシア、マレーシア、インドなどである。
葉や茎を傷つけると白色で粘り気のある樹液が出る。
かつては天然ゴムを採るために栽培されたが、現在ではその地位をパラゴムの木(パラゴムノキ)に譲り、観葉植物とされている。
さまざまな園芸品種があり、日本では冬季は屋内に入れなければならないので鉢植えとされる。
樹高は30~40メートルである。
幹は直径が2メートルに達する。
長い気根を下ろし、重い枝を支える。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で分厚く艶がある。
開花時期はほぼ周年である。
イチジク属なので、花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
花の後にできる実は球形のイチジク状果で、黄色に熟するが食用にはならない。
花言葉は「永遠の幸せ」である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の elastica は「弾力のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Ficus elastica
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姿に見とれる惚れ惚れとして
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対生無花果(タイセイイチジク)
- 2013/12/20 (Fri)
- クワ科 |
- CM(0) |
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対生無花果(タイセイイチジク)はクワ科イチジク属の落葉小高木である。
中国の南部、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー、ヒマラヤ、マレーシア、インド、インドネシア、ニューギニア、オーストラリアなどに分布する。
学名のフィクス・ヒスピダで表示するものもある。
中国名は「対葉穃」である。
樹高は5~9メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
同属には互い違いに生える(互生)ものが多いが、本種は異なる。
葉の先は尖り、つけ根の部分は円形である。
花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
花の後にできる実は球状をした緑色のイチジク状果で、黄色に熟する。
葉や根を薬用にするが、食用にはならない。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の hispida は「剛毛のある」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Ficus hispida
★苦労して調べたけれどここまでが
やっとだったよ対生無花果
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枝垂れ榕樹(シダレガジュマル)
- 2013/12/19 (Thu)
- クワ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
枝垂れ榕樹(シダレガジュマル)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地はフィリピン、ベトナム、ミャンマー、タイ、ヒマラヤ、マレーシア、インド、ニューギニア、オーストラリアなどである。
別名を白榕樹(シロガジュマル)という。
英名はベンジャミンツリー(Benjamin tree)である。
ここから、ベンジャミンゴムの木(ベンジャミンゴムノキ)の別名もある。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は10~20メートルくらいである。
樹形は傘状で美しい。
樹皮は白っぽくて凹凸が少ない。
若い木は柔らかく三つ編みに仕立てることもできる。
大きく成長すると気根を出す。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
革質で分厚い。
開花時期は5月ころである。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実はイチジク状果で、8~9月ころに淡い紅色に熟する。
花言葉は「融通のきく仲間」である。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の benjamina はインドでの現地名(Benjan)からきている。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus benjamina
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白榕樹は陽射しを浴びて
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堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)
- 2013/12/18 (Wed)
- クワ科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はミャンマー、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
英名はモンキージャックフルーツ(Monkey Jackfruit)という。
樹高は30~35メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は3~4月くらいである。
枝先や葉の脇に雄花序と雌花序をつける。
花の後にできる実は扁球形の集合果で、黄橙色に熟する。
果皮には鈍し棘状の突起がある。
果肉は多汁で甘く、生食ができるほか菓子の原料ともされる。
材は、建築材や器具材などに利用される。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の rigidus は「堅い」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Artocarpus rigidus
★パンの木の仲間だそうなこの実には
棘が生えてるいろいろあるね
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