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姫金魚草(ヒメキンギョソウ)



姫金魚草(ヒメキンギョソウ)はゴマノハグサ科ウンラン属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
原産地はイタリア南部、ギリシャ、北アフリカなどである。
別名を柳海蘭(ヤナギウンラン)という。
学名のリナリア・プルプレアで表示するものもある。
また、異名をリナリア・マロッカナという。
カラフルな園芸品種が出回っている。
また、逸出したものが静岡県などで野生化している。
草丈は60~90センチくらいである。
葉は幅の狭い披針形で、茎の下部では輪生し、上部では互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をつける。
花冠は唇形である。
上唇は短く、下唇が大きい。
下唇の喉の部分には白い毛が生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は内側に曲がる。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
文献によっては紫雲蘭(ムラサキウンラン:Linaria bipartita)の別名を姫金魚草(ヒメキンギョソウ)としており、混乱が見られる。
属名の Linaria はギリシャ語の「linon(アマ)」からきている。全体が似ているということで名づけられた。
種小名の purpurea は「紫色の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Linaria purpurea(=Linaria maroccana)


★リナリアもいろいろあって面白い
 背高のっぽだこのプルプレア




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