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プリムラ・プベスケンス・アップルブロッサム



プリムラ・プベスケンスはサクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の多年草である。
プリムラ属は北半球の温帯や寒帯に500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも桜草(サクラソウ)などが分布するので、属名の和名をサクラソウ属という。
プリムラ・プベスケンスはヨーロッパのアルプス山脈などに分布するプリムラ・アウリクラ(Primula auricula)とプリムラ・ヒルスタ(Primula hirsuta)との交雑種である。
野生種は高山に自生するが、栽培されることは稀である。
草丈は10センチくらいである。
根際から生える葉はロゼット状となる。
葉は粉白色を帯びる。
開花時期は3月から4月である。
茎先に散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、漏斗状で花冠が5つに裂ける花をつける。
花の色は白や黄色、ピンク、紅紫色、黄褐色などのものがある。
また、数百年前から人工交配が盛んに行われ、多くの園芸品種が生まれている。
アップルブロッサム(Apple Blossom)もその1つである。
花の色は淡い藤色である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。同属の黄花の九輪桜(キバナノクリンザクラ)が早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。
園芸品種名の Apple Blossom は「リンゴの花」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Primula x pubescens 'Apple Blossom'

★切なげに咲いた姿がまたよきと
 風情もたらす人知の工夫



桜草・プリムラ図鑑
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