忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カラミント

カラミント

カラミント(calamint)はシソ科トウバナ属の多年草である。
英名をレッサーカラミント(lesser calamint)という。
旧学名のカラミンタ・ネペタで表示するものもある。
原産地は南ヨーロッパから地中海沿岸にかけてである。
草丈は40~60センチくらいである。
茎や葉には毛が生えている。
葉の形は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、茎の下部につく葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉はミントの香りがする。
開花時期は7~10月くらいである。
花径5ミリくらいの白や淡い紫色をした小さな花をびっしりつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
ハーブとして利用される。
属名の Clinopodium はギリシャ語の「cline(床)+podion(小足)」からきている。
種小名の nepeta は「(イタリアの都市)ネペタの」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Clinopodium nepeta


★爽やかなミントの香り一面に
 漂わせ咲く秋の日の午後


カラミント

植物図鑑
花図鑑






PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

この記事へのトラックバック

トラックバックURL

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ