新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
モナルダ・プンクタータ
モナルダ・プンクタータはシソ科ヤグルマハッカ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
英名はスポッテッド・ホースミント(spotted horsemint)である。
つくば植物園では「ホースミント」と表示していたが、ホースミントはメンタ・ロンギフォリア(Mentha longifolia)の一般名のようなので紛らわしい。
草丈は90~120センチくらいである。
茎の断面は四角形で、下部は木質化する。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉には短い柄があり、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎や葉には毛が生えている。
開花時期は6~10月くらいである。
花の色は淡い黄色で紫色の斑点があり、あまり目立たない。
白い大きな苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)のほうがよく目立つ。
苞は淡いピンクに色づく。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
一般的には観賞用とされる。
ネイティブアメリカンはお茶を風邪薬としたという。
属名の Monarda はスペインの医師「モナルデ(N. Monardes)さん」の名からきている。
種小名の punctata は「斑点のある」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Monarda punctata
★謎解きは面白いけど大変だ
ホースミントを鍵に探して
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