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姫河骨(ヒメコウホネ)

姫河骨(ヒメコウホネ)

姫河骨(ヒメコウホネ)はスイレン科コウホネ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて分布し、池沼や河川に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は20センチくらいである。
葉は円形で、水面に浮かぶ。
葉には艶があり、切れ込みが入っている。
開花時期は5~10月くらいである。
水面から花茎を伸ばし、花径3~4センチの鮮やかな黄色の花を1輪ずつつける。
萼片は5枚である。
その内側に小さな花弁がたくさんある。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)は花糸(雄しべの花粉を入れる袋についている柄)と同じくらいの長さという特徴がある。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Nuphar はアラビア語の「neufar(スイレン)」からきている。
種小名の subintegerrimum は「やや全縁の」という意味である。
写真は8月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nuphar subintegerrimum


★鮮やかで艶やかな色目を奪う
 姫河骨は優しさ溢れ


姫河骨(ヒメコウホネ)

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