新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
夏雪葛(ナツユキカズラ)
- 2014/07/07 (Mon)
- タデ科 |
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夏雪葛(ナツユキカズラ)はタデ科ソバカズラ属の落葉蔓性低木である。
分類の仕方によってはタデ属とするものもある。
原産地は、中国の西部からチベットにかけてである。
日本へは江戸時代に渡来した。
蔓の丈は7~15メートルくらいになる。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
葉は先が尖り、質は薄い。
開花時期は6~9月くらいである。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い花が次々と咲く。
花弁はなく、花弁状の萼片が5枚である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
秋には紅葉をする。
和名の由来は、蔓性で夏に雪が積もったように見えるところからきている。
属名の Fallopia はイタリア人の解剖学者で園芸家の「ファロピオ(Gabriello Fallopio, 1523-62)さん」の名からきている。
種小名の baldshuanica は「(トルキスタンの)Baldshuanの」という意味である。
写真は7月に国営昭和記念公園で撮った。
学名:Fallopia baldshuanica(syn. Polygonum aubertii)
★するすると蔓を伸ばして真っ白な
花を咲かせる夏雪葛
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