忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

浜高灯台(ハマタカトウダイ)



浜高灯台(ハマタカトウダイ)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方はエウフォルビアとするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種は本州から九州にかけて分布し、海岸の草地に生える。
分類上は、高灯台(タカトウダイ)の品種の1つとされている。
高灯台(タカトウダイ)はどんどん上へ伸びるが、本種は横に這うようにして伸びる。
草丈は50~80センチくらいである。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。
茎につく葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉はやや分厚く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎先には5枚くらいの葉が輪生する。
開花時期は6~7月である。
灯台草(トウダイグサ)の仲間に見られる杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)である。
花の色は緑黄色である。
花には花びらがなく、杯状のへこみのところからいくつかの雄しべと1個の雌しべを出す。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名からきている。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の lasiocaula は「長い軟毛のある茎の」という意味である。
品種名の maritima は「海浜に生える」という意味である。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Euphorbia lasiocaula f. maritima

★目立たない緑の花を這わせ咲く
 浜高灯台葉は分厚くて




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ