忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

屋久島石楠花(ヤクシマシャクナゲ)



屋久島石楠花(ヤクシマシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種はシャクナゲの仲間で、日本固有種である。
鹿児島県にある屋久島にのみ分布する。
同じ固有種に大屋久島石楠花(オオヤクシマシャクナゲ)がある。
本種は標高1200メートル以上の高所に分布し、笹原や林の縁に生える。
樹高は50センチから200センチくらいである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
若い葉の表面には淡い褐色の柔らかい毛が密生するが、やがてなくなる。
開花時期は5月から6月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をたくさんつける。
花は蕾のときは淡い紅色を帯びるが、開花すると白くなる。
花径は30ミリから35ミリくらいである。
花冠は鐘形で、先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名と変種名の yakushimanum は「屋久島の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron yakushimanum var. yakushimanum

★いつの日か花の姿を見たいもの
 その日のためにチェックをして



植物図鑑
花図鑑
ミラーサイト


味の麺匠戸田久フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ