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支那石楠花(シナシャクナゲ)



支那石楠花(シナシャクナゲ)はツツジ科ツツジ属(ロードデンドロン属)の常緑小高木である。
ロードデンドロン属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
日本では同属の植物を躑躅(ツツジ)と総称し、属名の和名をツツジ属という。
ただし、日本では文化的には皐月(サツキ)や石楠花(シャクナゲ)を躑躅(ツツジ)とは区別して呼ぶ習慣があり、植物学上の分類とは異なる。
本種は石楠花(シャクナゲ)の仲間で、原産地は中国の南西部やミャンマーである。
貴州省、四川省、雲南省、チベット自治区、ミャンマーに分布し、標高1000メートルから3300メートルの山地に生える。
樹高は1メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
開花時期は5月である。
枝先に数輪の白ないし淡いピンクの花をつける。
花径が8センチくらいある大輪で、花冠の先が5つに裂ける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の decorum は「美しい」という意味である。
写真は5月に日光植物園で撮った。
学名:Rhododendron decorum

★この花は雲南に咲く石楠花だ
 雨の中でも香りはするかな



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