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新・花の仲間調べ

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釣篝(ツリカガリ)



藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
釣篝(ツリカガリ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
桃色地の沖の浪(オキノナミ)の紅花である藻汐(モシオ)の枝変わりである。
江戸時代からある古い品種である。
1828年に本草学者(植物を中心とする薬物学者)の岩崎灌園(いわさき・かんえん, 1786-1842)が著した「本草図譜」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花径10センチくらいの鮮やかな濃い紅色地に白い星斑の入る八重咲きの中輪ないし大輪をつける。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Tsurikagari'

★椿にも困ったものと苦笑い
 わずかな変化で名は大違い



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