新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
浜辺マンテマ(ハマベマンテマ)
浜辺マンテマ(ハマベマンテマ)はナデシコ科マンテマ属の多年草である。
学名からシレネ・マリティマと表示するところもある。
原産地はイギリスと北アフリカで、海浜植物である。
草丈は10~20センチくらいである。
灰緑色の茎は地面を這って広がり、花茎を斜上させる。。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く灰緑色をしており、細かい毛が生える。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~8月である。
茎先に1輪から数輪の白い花をつける。
花径は3センチくらいで、花びらは5枚である。
花びらの先は浅く2つに裂ける。
萼は釣鐘形で、開花をすると袋のように膨らむ。
雄しべはたくさんある。
英名はシーキャンピオン(sea campion)である。
キャンピオンはマンテマの仲間のことである。
マンテマの由来は諸説がありはっきりしないが、西洋の言葉の転訛したものであるようだ。
理由通名を布袋マンテマ(ホテイマンテマ)ともいう。
写真は4月に大阪市の「咲くやこの花館」で撮った。
学名:Silene maritima
★ユニークな萼の姿が面白い
浜辺マンテマ花愛らしく
花図鑑
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