新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)
蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)はナデシコ科ナデシコ属の多年草である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、低地から山地にかけての海岸沿いの草地などに生える。
分類上は河原撫子(カワラナデシコ)の基本種とされている。
「撫子」の名の由来は、「撫(な)でるようにかわいい花」ということである。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は線形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉のつけ根は茎を抱く。
開花時期は6~9月である。
淡い紅色の可憐な花を咲かせる。
花びら(花弁)は5枚で、先が細かく裂ける。
雄しべは10本、雌しべ(花柱)は2本である。
萼筒のつけ根の部分に苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)が2~3対あり、尾状に伸びる。
河原撫子(カワラナデシコ)のほうが萼筒が長く、苞の数も多い。
写真は8月に津軽半島の龍飛崎で撮った。
学名:Dianthus superbus
★北の地を望み静に花咲かす
色は薄紅風走り抜け
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント