新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
千島桜(チシマザクラ)
千島桜(チシマザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山に生える。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
幹は下部から枝分かれをして横に広がる。
葉は倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の柄や葉の両面には毛が生えている。
開花時期は5月から7月である。
葉の展開するのと同時に花を咲かせる。
花径は20ミリから25ミリくらいの一重の小輪である。
花の色は、咲き始めは淡い紅色を帯び、満開になると白くなる。
開花期間は7日から10日間くらいである。
実は7月ころに黒紫色に熟する。
分類上は、高嶺桜(タカネザクラ)の変種とされている。
本種は葉や花の柄、萼筒などに毛が生えるが、基本種は無毛である。
写真は5月に札幌市の旧北海道庁で撮った。
学名:Prunus nipponica var. kurilensis
★寒さには負けぬ備えで身を固め
春の歓び北の大地に
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント