新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
双子桜(フタゴザクラ)
- 2016/04/07 (Thu)
- バラ科 |
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双子桜(フタゴザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
豆桜(マメザクラ)に大島桜(オオシマザクラ)が交雑したのではないかと推測されている。
名の由来は、1つの花序に長い小花柄をもつ花が2つつくことからきている。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄にはわずかに短毛が生える。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花は白い一重咲きの小輪(花径15ミリから25ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は楕円形から円形である。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa 'Futago'(syn. Cerasus x parvifolia)
★二輪草思わすような咲き方だ
桜なのにと笑みの零れて
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