新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
糸括(イトククリ)
- 2015/05/03 (Sun)
- バラ科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
糸括(イトククリ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
サトザクラの仲間の1つである。
かつて桜の名所であった荒川堤由来の桜の1つである。
名の由来は、花が糸で括ったように束になって下向きに咲くことからきている。
樹高は5メートルから10メートルである。
樹形は盃状である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の下旬から5月の上旬である。
花は淡い紅色をした八重咲きの大輪で、3、4輪が垂れ下がって咲く。
花弁数は15枚から20枚である。
花弁は外側の色が濃く、真ん中は白い。
萼筒は鐘状、5枚の萼片は長い三角形で縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
花には仄かな香りがある。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
園芸品種名の Fasciculata は「束になった」という意味である。
写真は5月に北海道松前町の桜見本園で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Fasciculata'
★垂れ下がる花の姿が美しく
いろんな桜に生まれ変わって
桜図鑑
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)
この記事へのコメント