新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「バラ科」の記事一覧
- 2024.11.27
[PR]
- 2010.04.30
菊桜(キクザクラ)
- 2010.04.30
奈良八重桜(ナラヤエザクラ)
- 2010.04.29
紅笠(ベニガサ)
- 2010.04.29
泰山府君(タイザンフクン)
- 2010.04.28
福禄寿(フクロクジュ)
奈良八重桜(ナラヤエザクラ)
奈良八重桜(ナラヤエザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
大将11年に東大の三好学博士によって東大寺の知足院の裏山にあるものを発見された。
翌年には国の天然記念物に指定された。
この老木は既にないが、その子孫が奈良公園などにたくさん植えられている。
昭和43年には「奈良県の花」にも選定された。
分類上は、奥山桜(オクヤマザクラ)の変種とされている。
開花時期は4月下旬から5月上旬である。
淡い紅色をした八重の中輪である。
花弁の数は20枚から35枚で、多いものは100枚近くなる。
雄しべは10本から40本、雌しべは1本から4本である。
よく結実をする。
蕾は濃い紅色で、開花時は淡い紅色、咲き進むと白くなるが、散り際には再び紅を帯びる。
写真は4月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Prunus serrulata var.antiqua
★いにしえの奈良の都の八重桜
いま甦り紅を灯して
今日の花ドットコム
花図鑑
泰山府君(タイザンフクン)
泰山府君(タイザンフクン)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
分類上はヤマザクラ群とされている。
山桜(ヤマザクラ)と支那実桜(シナミザクラ)の種間交雑種ではないかと考えられている。
かつて桜の名所であった荒川堤で栽培されていた。
「泰山府君」というのは道教において冥界を司る最高神のことである。
中世に桜町中納言と呼ばれた藤原成範が、桜が長く散らないようにと泰山府君に祈ったという故事から名づけられた。
樹高は4から8メートルくらいである。
枝が上に向かって伸び、箒を逆さにしたような樹形となる。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には毛が疎らに生える。
開花時期は4月の後半である。
花は淡い紅色をした八重咲きの中輪である。
花弁数は40枚から50枚である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus x miyoshii cv. Ambigua
★由来ある名のようだなと思いつつ
八重の花房手に取り眺め
今日の花ドットコム
花図鑑
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)