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カテゴリー「バラ科」の記事一覧

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万里香(バンリコウ)

万里香(バンリコウ)

万里香(バンリコウ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
サトザクラの仲間である。
かつて桜の名所であった荒川堤で栽培されていた記録がある。
現存しないとされていたが、松前で発見された。
よい香りがするというのが名の由来である。
開花時期は4月である。
花弁数が20枚から30枚の八重咲きである。
花の色は白ないし淡い紅色である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Banriko


★紐解けば花の由来の面白く
 撮った写真をしげしげと見て


万里香(バンリコウ)

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紫桜(ムラサキザクラ)

紫桜(ムラサキザクラ)

紫桜(ムラサキザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
江戸時代の後期からその名称は記録されているが、現在のものと同一かどうかははっきりしない。
桜の名所であった荒川堤から広まったものが植物園などで栽培されているものと推測される。
分類上は里桜(サトザクラ)の1つとされている。
里桜(サトザクラ)は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。
平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ、200以上の種類がある。
本種は大山桜(オオヤマザクラ)の影響が見られる。
樹高は4から7メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄に毛は生えない。
開花時期は4月中旬から下旬である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径3センチから5センチの大輪で、花びらは5枚から10枚である。
旗弁という花びら状の突起がある。
花の色は濃い紅紫色で、花びらの形は円形である。
散り際には花芯が赤味を帯びる。
一総につく花の数は3、4輪である。
花にはかすかな香りがある。
結実性がある。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Purpurea


★紫の大きな花がポイントさ
 少し派手目に咲いてみたくて


紫桜(ムラサキザクラ)

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大山桜(オオヤマザクラ)

大山桜(オオヤマザクラ)

大山桜(オオヤマザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
北海道から四国にかけて分布する。
北海道から東北地方にかけて多く、暖地では高山に生える。
北海道では蝦夷山桜(エゾヤマザクラ)と呼び、花の色から紅山桜(ベニヤマザクラ)の別名もある。
樹高は5から15メートルくらいである。
樹皮は紫褐色で艶がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の両面や葉の柄には毛が生えない。
葉の縁には鋭い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の両面や葉の柄に毛は生えない。
葉の裏面は白みを帯びる。
開花時期は4月上旬ら5月中旬である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花径は3センチから5センチの大輪で、花の色は淡い紅色である。
山桜(ヤマザクラ)に比べて花が大きく、花の色も濃い。
一重咲きで、花びらの数は5枚である。
花びらの形は楕円形である。
一総につく花の数は2、3輪である。
花の香りはない。
結実性がある。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunua sargentii


★北国の山にぽつんと咲く桜
 自然の姿ただ美しく


大山桜(オオヤマザクラ)

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旭山(アサヒヤマ)

旭山(アサヒヤマ)

旭山(アサヒヤマ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
サトザクラの仲間の1つである。
流通名を一才桜(イッサイザクラ)ともいう。
樹高は1、2メートルである。
鉢植えや盆栽用として好まれ、古くから植栽されている。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径3センチから5センチの大輪で、八重咲きである。
花の色は淡い紅色である。
花弁数は10枚から20枚で、花弁の形は楕円形である。
真ん中の花弁はうねり、立つようにしてついている。
一総の花数は3輪から5輪くらいである。
写真は4月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Asahiyama


★背は低くけれど際立つ花風情
 宴の春を楽しむように


旭山(アサヒヤマ)

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撫子桜(ナデシコザクラ)

撫子桜(ナデシコザクラ)

撫子桜(ナデシコザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
京都府の平野神社で栽培されている園芸品種である。
分類上は里桜(サトザクラ)の1つとされている。
里桜(サトザクラ)は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。
平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ、200以上の種類がある。
樹高は4メートルから7メートルくらいである。
特徴は花びらの先に細かい切れ込みがあることである。
それを「撫子」に見立てたのが名の由来である。
開花時期は4月中旬である。
八重咲きで、花びらの数は15枚から30枚である。
蕾は濃い紅色で、咲き進むと淡くなる。
また、花びらの外側の色が濃い。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Nadeshiko


★花びらに肌理細やかな変化見せ
 しっとりと咲く撫子桜


撫子桜(ナデシコザクラ)

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